○議長(高橋克朋) ただいまから、本日の会議を開きます。
出席議員数は、65人です。
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○議長(高橋克朋) 本日の会議録署名議員として鈴木健雄議員、芦原 進議員を指名します。
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○議長(高橋克朋) ここで、事務局長に諸般の報告をさせます。
◎事務局長(本間章弘) 報告いたします。
猪熊輝夫議員は、所用のため、本日の会議を欠席する旨、届け出がございました。
昨日、市長及び教育委員会委員長から、木村彰男議員の文書質問に対する答弁書が提出されましたので、その写しを各議員控室に配付いたしました。また、本日、市長から、金子やすゆき議員の文書質問に対する答弁書について、正誤表が提出されましたので、その写しを各議員控室に配付いたしました。
本日の議事日程、議案等審査結果報告書は、お手元に配付いたしております。
以上でございます。
〔報告書は巻末資料に掲載〕
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○議長(高橋克朋) これより、議事に入ります。
日程第1、議案第9号、第10号、第12号、第18号から第24号まで、第29号から第31号まで、諮問第1号の14件を一括議題とします。
委員長報告を求めます。
まず、総務委員長 こじまゆみ議員。
(こじまゆみ議員登壇)
◆こじまゆみ議員 総務委員会に付託されました議案3件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第9号 平成25年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分についてですが、主な質疑として、東消防署北栄出張所について、現在の場所で改築することにより、当初予算で計上し、事業を進められたと考えるが、なぜ移転しなければならないのか。公園整備に当たって、遊具は安全に利用できるということが重要であるが、本補正予算はどのような状態にある遊具の修繕に使われるのか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、議案第9号中関係分は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第18号及び議案第24号の2件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(高橋克朋) 次に、財政市民委員長 宝本英明議員。
(宝本英明議員登壇)
◆宝本英明議員 財政市民委員会に付託されました議案5件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第19号 札幌市税条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、公的年金の特別徴収制度の見直しや住宅ローン控除の延長、拡充は、多くの市民に直接かかわる改正であることから、わかりやすい周知に努めるべきと考えるが、どう取り組むのか。金融商品にかかわる損益を通算する制度は投資家の利益を守るためのものと考えるが、今回の改正により、税の優遇を受けるのは具体的にどのような市民なのか等の質疑がありました。
続いて、討論を行いましたところ、日本共産党・宮川委員から、否決すべきものとの立場で意見の表明がありました。
採決を行いましたところ、議案第19号は、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第23号 札幌市北3条広場条例案についてですが、主な質疑として、都心の魅力向上には、駅前通地下歩行区間と有機的に結びつけ、一体となったにぎわいを創出すべきと考えるが、それぞれどのような役割を担うのか。指定管理者について、附則の中で条例施行前の非公募による選定を可能としているが、市が求める条件を規定した上で、原則、公募とすべきではないか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、議案第23号は、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第9号中関係分、第12号及び第29号の3件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、いずれも全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(高橋克朋) 次に、文教委員長 井上ひさ子議員。
(井上ひさ子議員登壇)
◆井上ひさ子議員 文教委員会に付託されました議案第9号 平成25年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分について、その審査結果をご報告いたします。
質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(高橋克朋) 次に、厚生委員長 國安政典議員。
(國安政典議員登壇)
◆國安政典議員 厚生委員会に付託されました議案4件、諮問1件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第9号 平成25年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分についてですが、主な質疑として、生活困窮者自立促進支援モデル事業について、実施に当たっては高度なソーシャルワーク能力を持った人材の配置などさまざまな課題があると考えるが、どのように対応していくのか。生活困窮者の把握が困難な中、相談につなげるには新たに設置する相談支援機関の立地や地域への周知が重要となるが、どう検討していくのか。また、事業の利用中に生活困窮状態に陥った場合、生活保護を受給することは可能なのか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第10号、第21号、第30号及び諮問第1号の4件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、議案3件については、全会一致、可決すべきものと、諮問第1号については、全会一致で、本件異議申し立てを棄却することを適当と認めるべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(高橋克朋) 次に、建設委員長 小川直人議員。
(小川直人議員登壇)
◆小川直人議員 建設委員会に付託されました議案4件について、その審査結果をご報告いたします。
最初に、議案第9号 平成25年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分についてですが、主な質疑として、除雪パートナーシップ制度について、労務単価の上昇などにより地域支払い額の増額が見込まれることから、早急に地域へ説明すべきと考えるが、どうか。雪たい積場の雪割り費用について、作業を春先に行うことからも、前年度の降雪量に基づき算出した金額を当初予算に計上できると考えるが、どうか。ロードヒーティングについて、消費電力量が非常に大きく、電気料金の値上げに伴う影響が甚大だが、どのような対応を考えているのか。道路や橋梁の維持管理に当たっては、補正予算を組んだところで、多忙な業者の実態からも工程どおり進むか疑問だが、人員確保を含め、確証を得ているのか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第20号 札幌市証明等手数料条例の一部を改正する条例案についてですが、主な質疑として、サービスつき高齢者向け住宅について、今後、登録等の手数料が必要となるが、登録件数はどのように推移していくのか等の質疑がありました。
討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第22号、第31号の2件についてですが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(高橋克朋) 次に、経済委員長 川田ただひさ議員。
(川田ただひさ議員登壇)
◆川田ただひさ議員 経済委員会に付託されました議案第9号 平成25年度札幌市一般会計補正予算(第3号)中関係分について、その審査結果をご報告いたします。
これは、札幌コンサートホールKitaraのテラス部分の柵修繕のため増額補正するものでありますが、質疑・討論はなく、採決を行いましたところ、全会一致、可決すべきものと決定いたしました。
以上で、報告を終わります。
○議長(高橋克朋) ただいまの各委員長報告に対し、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(高橋克朋) 質疑がなければ、討論に入ります。
通告がありますので、順次、発言を許します。
まず、小形香織議員。
(小形香織議員登壇)
◆小形香織議員 私は、日本共産党を代表し、議案第9号 札幌市一般会計補正予算、議案第19号 札幌市税条例の一部を改正する条例案に反対、残余の議案11件、諮問1件に賛成の立場で、討論を行います。
議案第9号についてです。
この補正予算には、保育所整備事業が含まれています。この際の整備とは園庭のことですが、定員を超えて児童を入所させる場合に不足する面積を、施設の300メートル以内に所在する都市公園をもってかえることを認めるとするものです。すなわち、園庭のない保育所の整備を認めるということです。
待機児童をゼロにしたという横浜は、新設の認可保育所144園中6割近い81園が株式会社の設立です。そのうち46園は、園庭の面積基準の緩和を受け、ビルの高層階やマンション内、鉄道の高架下の認可保育所もつくられています。待機児童を解消することは喫緊の課題ですが、園庭のない保育所は、子どもたちが全身を使って走り回る機会を奪うことになります。保育環境を低下させることは、子どもの成長と発達に与える影響からも、認めることはできません。保育所の整備は、規制緩和を行わず、社会福祉法人など非営利の団体によって保育の質を保って整備すべきであり、園庭のない保育所の整備には反対です。
なお、補正予算に含まれる生活困窮者自立促進支援事業について、一言、申し述べます。
国会において、生活保護法の一部を改正する法律案、いわゆる生活保護改悪法案とセットで生活困窮者自立支援法案が出され、申請書の提出義務や、扶養義務者への調査権限の付与など、生活保護を受けにくくする仕組みを導入することに国会内外で強い批判があったもとで、審議未了、廃案となりました。
本市で行われる生活困窮者自立促進支援モデル事業においては、生活保護の適用が必要と考えられる人には、保護課に必ずつなげ、保護が受けられないということのないように求めます。
議案第19号についてです。
今回の条例改正案は、上場株式会社等の配当、譲渡所得に対する損益通算を国債、地方債等の利子益、譲渡所得にも拡大しようとするもので、金融資産を多く保有する大資産家ほど恩恵を受けるものです。
国税庁の統計によると、所得の合計が1億円を超えると所得全体に占める税負担の割合が下がっていくことが明らかになっています。これは、賃金や報酬よりも、株式や土地譲渡など税率の低い収入が多くなるためです。税は、所得の再分配を行い、貧富の差を縮小する機能を期待されるものですが、今回の措置は逆行するものです。本来の税の役割からも、格差社会が深刻化し、是正が求められている点からも、今回の条例改正は賛成できるものではないことを申し上げます。
以上で、討論を終わります。(拍手)
○議長(高橋克朋) 次に、松浦 忠議員。
(松浦 忠議員登壇)
◆松浦忠議員 私は、市政改革・みんなの会を代表いたしまして、ただいま議案として上程されております議案13件、諮問1件に賛成をいたします。
その上で、幾つかの問題を指摘したいと思います。
まず、諮問の件についてなんですけれども、これについて、今回の諮問を受けているのは、いわゆる夜間急病センターに行って、患者の方がその急病センターでの診察結果、そして、夜中、未明の朝2時ごろに家に帰って、その日のうちにまた別な病院に行って診断を受けた結果、そして、翌日に診断を受けた結果はそれぞれが違うと。したがって、最初の救急病院の保険料については返すべきだ、こういう訴えがあったということであります。
◆松浦忠議員 (続)はい、わかりました。
これについて、私は通告はしていませんが、あえて何を言うかといったら、これは、議長にお願いなんです、議長に。いいですか、議長にお願いなんです。
この種の医療診断の、医者の診断したこの判断の間違いについて、諮問を受けて、率直に言って、我が会派はいろいろ検討しました。しかし、わかりません、率直に言って。こういうものについて、議長として、この議案の送付を受けたら、きちっと議会のそれぞれの会派の代表でも集めて、それぞれこういう専門的な方々からこれについての意見を伺う、意見交換をする、そういう場などを設けて、議員が議員として判断をできるようなことを図っていただきたいということ、これは、議長に申し上げたくて、私はあえてここで申し上げているんです。恐らく、この議員の中で、これを判断できた人は誰もいないと思います。(発言する者あり)したがってですね、誰も触れないから、私は、あえてこのことをですね……
◆松浦忠議員 (続)あえて申し上げておるんであります。
さて、そこで、本来の議題に戻ります。
まあ、やじを飛ばしている皆さん、わからんでおって、人が発言して指摘されたら、いや、俺も気づけばよかったな、残念だったな、あのやろうと言って、やじっておるんでないかと私は思っておるんですよ。いいですか。やじも議場の花です。しかし、適切なやじじゃなきゃいけません。このことを皆さんに申し上げておきたいと思います。
さて、議案第9号でありますけれども、私は、市長に、先般、代表質問で、いわゆる地方自治法第96条議決事件と、いわゆる議員がするべき仕事、これが法律で決められているんですよ。一番に予算の決定であります。
今回の補正予算の中で、市長、調べたらね、市長が全くいいかげんな予算の編成をした、要求をした、その中身を副市長以下が取りまとめたものが市長に報告されて判こを押してしまっている、こういうことが判明したのであります。何かといったら、児童福祉総合センターのいわゆる改修工事、平成5年に建設していますから、もう20年たっています。全体的に改修してある。その改修工事で、当初予算では、使いながら使い回しをして改修をしますということだったんです。
ところが、今回の補正予算で、使い回しはできないから、仮設の建物、8,400万円余をかけて、そして、そこの改修をすると出てきているんです。なぜこんなふうになったのかなと我が会派の3人でいろいろ考えておってもわからぬから、私が代表して、児童福祉総合センターに行きまして、関係した職員に集まっていただいて話をいろいろ聞きました。聞いたらわかりました。
去年、予算編成段階では、児童福祉総合センターの関係の職員の皆さんは、仮設の施設をつくって、そこに移して、そして工事をやるべきだということで財政に要求したら、財政は、今使っている中で使い回ししながらやってできるんでないか、こう言われて、そして、結論はそうなったと言うんです。そういって納得した過程の中にどういうことがあったといったら、すぐそばに仮設の建物を建てる土地がないかと探した。1カ所、財務局の土地があった。しかし、建物がまだ建っている、売却予定だけれども。それで諦めた。次に、札幌市の土地があった。何の土地があったか。かつて労働省がつくった勤労青少年ホーム、その後、札幌市に移管されてレッツ円山と称していました。それが、平成24年度いっぱいで使わなくなった。じゃ、ここに仮設を建てよう、こう言って、関係部局と調整したら、観光文化局のほうで、リンケージプラザを解体する、そこに保管されているいわゆる考古遺跡、これを、解体するから、そこに一時保管する、したがって、そこは使えぬ、こういうふうになった。そうしたら、すぐ近くに場所もないし、財政局も何とかならんかと言うから、いろいろ検討したら何とかなりそうだということでやることにした。
ところが、年が明けてしばらくたってみたら、そこは誰も使わなかった。リンケージプラザの解体もやめたんですね。使わなかった。さあ、そんなら、ここはいいなと思っておったら、建築のほうから、やっぱり仮設をつくったほうが仕事がやりやすいから仮設をつくったほうがいいんでないかという話もあったりして、それで、児童福祉総合センターとしては予算要求をした、こう言うんですよ。
それで、私は、子どもに与える影響も全部調べました。話を聞きました。結論から言うと、仮設をつくらなくてもできたんです、仮設をつくらなくても、結論から言うとできたんです。ただ、私は、そこのところは、子どもの心理にどう影響を与えるかということは、やってみなければわからぬから、それは断定しません。
しかし、前段の予算要求の段階で、財政から言われる前に、ないかといって探して、そして、リンケージプラザを壊す、そこに、今、保管している考古遺跡のものを仮設として移すと、レッツ円山に、これで断念したと言うんですよ。ところが、リンケージプラザを壊すのも、札幌市の予算の収入の関係から、歳出を押さえなきゃいかぬということで、それを壊すのもやめたと。そうしたら、本来なら、もし仮設のほうが理想的だというんだったら、少なくとも予算を決定する段階までにはもうリンケージプラザを壊すのをやめているわけですから、そうしたら、そこに仮設でやるということをきちっとすればよかった話なんです。
私は、何を指摘するかといったら、予算編成という、税金を使う、そして、税金を使うに当たっての必要性、そしてさらに、予算編成という、議会に、市長一人ではなくて68人の目で監視をするこの議会に対して提案するときに、はっきり言うと、いいかげんな予算編成のものが――これについてですよ。ほかは言いませんよ。提案されたということなんですよ。この点について、やっぱり、もう少ししっかりと、市長はね、これは、市長が全部見ろと言うんではないんですよ、私は。副市長が3人もいるんですよ。30年前に私が出る前までは2人だったんですよ。それを、板垣さんが昭和58年の選挙で4選したときに3人にしたいと言って、楽をしたいから3人にしたいと言って、出したんです。
◆松浦忠議員 (続)いやいや何を言っているかといったら、市長の統制能力、管理能力について問いただしているんですよ。(「討論しろ、討論」と呼ぶ者あり)
誰か、やじった人、何が問題でやじるか、言ってちょうだい。
◆松浦忠議員 (続)はい、いいよ。
したがってですね、そういう点にして、3人も副市長を置いておいて、そして、高い経費をかけて置いておいて、これも役に立たない。局長もいる。これも役に立たない。誰が役に立つの、これ。いいかい。無線なら役に立つ無線というのがある、これ。みんな覚えやすい、車を呼ぶのに。(「何でも言えばいいもんじゃない」と呼ぶ者あり)
◆松浦忠議員 (続)何が議題外だよ。これ、管理能力について指摘しているんですよ、私は。
◆松浦忠議員 (続)議題外でないですよ。予算編成の問題について、私は指摘しているんですよ、これ。議題外じゃないですよ、これ。根本に触れる問題ですよ。
議長も、そういうことを言うということは、あなた自身もその程度の予算に対する、いわゆる議員として第96条の議決案件を認識していないということなんですよ、君は。きちっとだね、議長になったのだから、年数の浅い薄いは別にして、ちゃんと勉強せんきゃだめだ、君は。
したがって、こういうことについて、市長、きちっとあなたは、予算編成のときにチェックせんきゃだめだ。(「討論にも何もなっていない」と呼ぶ者あり)
○議長(高橋克朋) 松浦議員、討論を続けてください。私の話は結構です。
◆松浦忠議員 (続)これは、討論ですよ。したがって、市長の職務、きょうの予算編成、職務怠慢をここで指摘をします。これがまずこの点。
その次に、今度は、第9号で、同じく、いいですか、同じく、除雪の補正予算、11億何がしが出されました。これは、よくよく中身を見たら、何かといったら、国から、平均して14.6%積算単価を上げなさいということが来ています。いわゆる平均で14.6%。ところが、北海道は17.何ぼ上げている。その中身は何かといったら、社会保険なり雇用保険なりの加入率が悪い、これを上げるために、そのお金を積みましたよということになっているんです。
これについて、議案説明の中で、市長の提案説明の中にも、委員会の補足説明の中にも何もない。一体、札幌市は、今回、17.何%、この労務単価を引き上げた、このときに実態を調べたのかい。雇用保険がどのぐらい入っているのか、これによって雇用保険がどのぐらい、あるいは、社会保険がどのぐらい加入率が上がるのかということを調べて、その上で、今回の契約に当たってそういうことをきちっと契約書の中に盛り込んだ中で契約書が交わされているのかどうか。契約書の印刷は大した変わっていません、約款の内容は。入っていません、これ。
したがって、こういうことも含めて、予算の議会に対する説明のあり方、審議を受けるならば受けるような説明をきちっとしていただきたい。これが、いわゆる地方自治法第96条の議決事件という、そして、二元代表制、執行側と予算を決める側とを分ける。今、アメリカの議会では、予算が10月1日からのが決まらぬから、公務員、みんな休んでいます。仕事がストップです。必要最小限しか仕事をしていません。予算というのは、本来こういうものなのですよ。
そこを、長年、戦後、昭和22年に地方自治法ができて、憲法が改正になってできて、以来六十数年たって、みんなマンネリ化してしまって、慣例化してしまって、惰性に流れている。この辺のところを、市長、しっかりと、あなたは民間出身の市長なんですから、もう一回、平成26年度の予算編成に当たって、あるいは25年度のこれからの執行に当たって、しっかりと副市長以下の部下職員に指揮命令の督励をしていただきたい、このことを申し上げて、我が会派としての今度の補正予算に対する指摘事項として、討論にします。
それから、もう一つ、議長に申し上げておくけれども、討論というのはね、討論というのは形はないんですよ。
◆松浦忠議員 (続)いいですか、型式はないんです、討論の。(「おまえに言われたくない」と呼ぶ者あり)いいかい。わからぬ者と知らぬ者でそういうことをやじり合っておるのも一つの花だ。だけれども、やじるほうも少しは勉強して楽しくやれるようなやじを入れようよ。(発言する者あり)
以上で、終わります。(拍手)
○議長(高橋克朋) 以上で討論を終了し、採決に入ります。
この場合、分割して採決を行います。
まず、議案第9号、第19号の2件を一括問題とします。
議案2件を可決することに賛成の方は、ご起立願います。
(賛成者起立)
○議長(高橋克朋) 起立多数です。
したがって、議案2件は、可決されました。
次に、議案第10号、第12号、第18号、第20号から第24号まで、第29号から第31号まで、諮問第1号の12件を一括問題とします。
議案11件は可決することに、諮問1件は本件異議申し立てを棄却することを適当と認めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。
したがって、議案11件は可決することに、諮問1件は本件異議申し立てを棄却することを適当と認めることと決定いたしました。
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○議長(高橋克朋) 次に、日程第2、議案第32号から第35号までの4件を一括議題とします。
いずれも、市長の提出によるものです。
提案説明を求めます。
上田市長。
(上田文雄市長登壇)
◎市長(上田文雄) ただいま上程をされました議案4件につきましてご説明申し上げます。
初めに、議案第32号は、札幌市公契約条例案であります。
これは、9月19日にご承認をいただき撤回いたしました条例案に見直しを加えまして、改めて提出をさせていただくものであります。
さきの条例案について、平成24年第1回定例市議会におきまして継続審査となって以降も、時間をかけまして、関係業界等の方々と幅広く議論や、あるいは意見交換を行い、また、議会でも多くのご議論をいただきました。このような経過の中でいただいたご意見などを踏まえまして、条例案の見直しについて検討を重ねてきたところでございます。
公契約にかかわる企業の経営の安定と労働者の適正な労働環境の確保を通じまして、事業等の質の向上と税金の地域内循環による地域経済の活性化を図っていくことはどのような経済状況においても必要なものと考えており、これらの観点を盛り込んだ条例案が整いましたことから、改めて提出をさせていただくものであります。
それでは、今回提出いたしました条例案の内容につきまして、さきの条例案に追加した事項を中心にご説明申し上げます。
まず、第1は、基本理念に関する規定の追加についてであります。
関係業界や議会においていただいたご意見を踏まえまして、事業者等の健全な経営環境に配慮するなど、公契約に係る施策の実施についての基本的な考え方を、条例上、明示することといたしました。
第2は、公契約に係る取り組みについてであります。
地域経済の活性化や労働環境への配慮、適切な価格での発注及び受注など、公契約において重視すべき取り組みについて新たに規定するとともに、この条例の目的の達成のために、事業者等に調査を行い、必要な措置を求めることができることといたします。
第3は、作業報酬下限額を設定する公契約についてであります。
税金の良好な循環につなげていくためには、作業報酬下限額の設定は不可欠でありますことから、引き続き規定するものでありますが、清掃、警備等の業務委託契約については、予定価格による制限をなくし、その対象範囲を拡大することといたしております。
第4は、契約解除及び公表に係る規定の適用の猶予についてであります。
これらの制裁措置に係る規定につきましては、この条例の周知や、あるいは事務処理作業の定着化には、一定の期間が必要であると判断いたしまして、その適用を猶予することとし、施行の日から2年を経過した日から適用するものであります。
第5は、条例の必要な見直しについてであります。
条例の施行状況等を踏まえまして、より実効性のあるものとするために、条例の施行から3年を経過した後において検討を加え、その結果に応じて必要な見直しを行うこととするものであります。
次に、議案第33号は、教育委員会委員任命に関する件であります。
札幌市教育委員会委員であります池田光司氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を任命することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。
池田光司氏は、現在、池田食品株式会社代表取締役、一般社団法人札幌物産協会会長等をされているほか、平成21年11月から札幌市教育委員会委員に就任されている方で、人格、識見ともに高く、教育委員会委員として適任と考えるものであります。
次に、議案第34号は、人事委員会委員選任に関する件であります。
札幌市人事委員会委員であります大塚龍児氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。
大塚龍児氏は、北海道大学法学部長等を歴任された後、現在、北海学園大学大学院法務研究科教授等をされているほか、平成9年11月から札幌市人事委員会委員に就任されている方で、人格、識見ともに高く、人事委員会委員として適任と考えるものであります。
次に、議案第35号は、固定資産評価審査委員会委員選任に関する件であります。
札幌市固定資産評価審査委員会委員であります小町美穂氏は、来る10月31日をもって任期満了となりますが、引き続き同氏を選任することを適当と認め、議会の同意を得るため、本案を提出したものであります。
小町美穂氏は、平成7年2月に1級建築士の登録をされ、現在、Sora構造計画株式会社代表取締役、一般社団法人北海道建築士会被災地応急支援特別委員会副委員長等をされている方で、平成22年11月から札幌市固定資産評価審査委員会委員に就任されております。
以上で、ただいま上程をされました各議案についての説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○議長(高橋克朋) これより、質疑に入ります。
通告がありますので、発言を許します。
木村彰男議員。
(木村彰男議員登壇)
◆木村彰男議員 私は、札幌市議会みんなの党を代表して、上田市長提案の人事委員会委員選任に関する同意案件につき、何点かお聞きします。
大塚龍児委員長は、平成9年に委員となられ、平成22年には委員長になられていますから、前の市長時代に選任され、上田市長在任期間より長い年月を委員としてお務めになっています。これは、人事委員としても異例です。私が調べた限りですが、教育委員会委員、固定資産評価審査委員会委員には1人も対象者がいなく、人事委員会に昭和46年から平成6年まで24年務めた方が1人いましたが、それでも歴代2位の記録をおつくりになることになります。この16年間、今回同意されたならばさらに4年間、都合20年の長きにわたり就任されることになります。
この期間の活動を振り返り、さらに、今後4年間、委員としてその任に当たることが本当にふさわしいか。私は、大塚委員長の歩みを振り返りながら、そのお仕事につき、市長にお伺いします。
人事委員会の大きな仕事、それは、市職員の給与、とりわけその基準をどのラインに定めるか、それが最も大きな案件です。札幌市の職員給与は、民間との較差是正を目安に引き下げられ、ここ10年の下げ幅が新聞でも取り上げられています。ことしは、一般職は平均40.2歳で0.72%引き下げ、平均月給で3年連続、年間給与では5年連続の引き下げとなります。これで初めて民間企業と同水準であるというのが、大塚委員長及び人事委員会の見解です。
しかし、これは、調査対象を極めて限られた民間企業に集中させ調査しているもので、甚だ実態にそぐわないものです。人事委員会は、50名以上の従業者がいる事業所を調査対象としていると説明しています。しかし、札幌の実態は、50名以下の企業が全体の9割を占めており、実態に合っていないという評価が常に本会議であるとか委員会等で指摘されています。しかし、人事委員会は全く聞く耳を持たず、その正当性、妥当性を主張するだけです。調査の中身、企業把握の実態は、極めて恣意的な抽出内容になっていると言っても過言ではありません。その不十分な実態把握を前提として勧告が出される限り、給与の下げ幅は不十分なものにならざるを得ず、市民の納得が得られるものとはほど遠い内容になると思われます。
私は、昨年の委員会勧告0.19%減を不十分なものとして、市営住宅の値上げを例に挙げ、0.11%加算するだけで家賃の見直しは必要ない旨、平成24年11月29日、財政市民委員会の給与案件の討論の中で発言しています。つまり、大塚委員長は、市民の納得の得られる較差是正に取り組んだとは言えず、その意味で、今回の選任は公務員側に立った極めて政治的な人選が行われるということになっており、このことを看過するわけにはいかないのであります。
過去、上田市長がこの議会で答弁された人事委員会に関する議事録を私は検証してみました。その勧告につき、上田市長は、次のように述べていらっしゃいます。読み上げます。
札幌市におきましても、人事委員会勧告に基づいて、議会にお諮りいたしまして、職員の給与を適正な水準に維持するように、必要な条例改正を行っており、人事委員会を無視して、給与をずばっと切るということにはならないというふうに私は思っておりますと上田市長は答弁されています。つまり、給与引き下げを議会側から幾ら要求されても、人事委員会の大塚委員長が歯どめになっている限り、大幅な賃金カットを行うことにはならない。理事者は、委員長の再任をそのゆえに求め続けていくのではないでしようか。これは、上田市長4選に向けた支持母体、連合、組合に対するメッセージであることは明白です。
市長は、16年にわたる大塚委員長の業績、評価をどのように総括されますでしょうか、お聞かせください。
次に、歴代の委員長時代になく、大塚委員長時代にあった職員募集願書にかかわる事案についてお聞きします。
これは、昨年、人事委員会が、平成25年、ことしの職員募集を行った際に、前の年の願書、すなわち職員採用試験の申し込み用紙を間違って配付したということで、前代未聞の不祥事でした。職員の気の緩み、仕事のマンネリ化、緊張感のなさが如実にあらわれた仕事ぶりでした。
私は、昨年の10月4日の第一部決算特別委員会で、この事案について大塚委員長に説明を求めました。委員長は、ご自分が教授をしていた北海道大学での入試選考勤務のときを含め、間違って昨年度分の願書を配付したようなことは一度もないということを認めた上で、結果無価値、つまり、受験者に不利益にならなかったことを捉えて事を穏便に済ませようと考え、関係者に口頭注意を与えただけで済ませたのであります。
私には、このような大塚委員長の指示、仕事を見るにつけ、責任者の構えとして、甚だその対応、職務遂行能力に疑問を感じたのであります。民間であれば、直接の担当者は上司に罵倒されているところであり、即刻、別なセクションに更迭されるような案件だと私には見えました。甘い上司だなというのが私の偽らざる感想でした。
このような間違った願書配付の責任を市長はどのように見ておられますでしょうか、お聞かせください。
3番目に、甘い上司では済まない事情が進められていることを私は触れざるを得ません。
それは、来年度、平成26年度から実施される札幌市の職員採用試験制度の見直しのありようです。これは、大塚委員長を中心に案がまとめられ、市長決裁を得て既に動き始めています。この大きなポイントは、受験年齢制限を大きく改めて59歳まで受験できるようにしたことと、試験科目の緩和、もしくは専門性を排除したということです。このことは、札幌市が将来を担う職員に対してどのような人物に受験してもらいたいかを考える上で極めて大きな問題をはらんだ案件と考えます。
私は、上田市長2期目に民間から4名の課長職を非公募した際、部局と折り合いをつけられず、協力を得られないまま退任した歴史に触れざるを得ません。平成20年4月から5月にかけて、法令等を見直してまで採用されたこれら4名の方々は、3年の任期の後、再任されることなく市役所を去りました。この方々の採用に当たって考慮されたコンセプトがここにありますので、読み上げます。
従来の事業手法の見直しや新たな事業展開に当たり、民間での実務経験で培った専門的知識、経験を有効に活用することが特に必要と考えられる分野での導入が掲げられています。しかし、結果は、再任はおろか、後任者の選任もないまま、任用は打ち切られました。今、その法令だけがそのまま残っています。
札幌市は、この経験を持ち、さらにまた、三顧の礼で迎えた医師経験者の前副市長が石もて追われるごとく市庁舎を去らなければならなかった反省も総括もないまま、任期付職員採用に道を開こうとしています。59歳の新人が大卒者や高卒者の中に入り、何がなせますでしょうか。また、極めて高度に複雑化している行政サービスを今後担わなければならない優秀な官僚候補の資質をなぜ下げるような職員募集をしなければならないのか、私には甚だ疑問なのであります。
59歳の職員が新人として職場につく姿を想像してみてください。この壇上に向かって市長席側に座っていらっしゃる理事者の方々の年齢を足して人数で割ってみると、ほとんど59歳に近い年齢になります。立派な方々ばかりです。このような方々が民間の実務経験者として高校卒業者や大学卒業者の職員と席を並べて仕事をすることを考えてみてください。うまくいくはずがありません。私は、民間の企業で中途採用の営業マンを何人も見てきましたが、企業に溶け込むということは大変難しいことです。また、その中で実績を上げていくということも極めて大変だ、困難だと感じていました。
札幌市が行おうとする採用試験制度の見直しは、必ず失敗します。このような間違った方向に札幌市の人事をミスリードしようとしているのが大塚委員長であり、札幌市の人事委員会なのです。試験制度の見直しの大塚委員長のイニシアチブを含め、再任を求める上田市長のご意見をお聞かせください。
私は、これら3点を含む問題を挙げた上で、大塚委員長の選任に反対することを申し上げます。古来より、巻舒は時に従わずと申します。大塚委員長は、再任を求められるのではなく、後進に道を譲られることを申し上げて、私の質問にさせていただきます。
◎市長(上田文雄) これまでの実績についてということでございますが、いずれも適切な仕事をされているというふうに私どもは評価をさせていただいているところであります。
具体的に、パンフレットの誤配付ということでございますが、これはあってならないことではあると思いますが、直ちに気がつき、回収をし、実害がなかったということをもってすれば、委員長みずから責任をとらなければならないほどの内容ではない、このように考えます。
それから、試験制度の変更についてでありますが、試験制度についても、バリエーションを持たせるという考え方は何も不思議なことではない、このように考えております。
そして、人事委員会の委員の要件というのは、まさに人格が高潔で、地方自治の本旨というものをしっかりご理解いただいて、そして、有知的で能率的な事務の処理、そういうことに理解があるということがその要件というふうに私どもは考えております。
人事行政に関しても識見が非常に豊かであるというようなことと、法律学的な意味から言いましても、大塚委員自身は法律学の研究者の第一人者であるというふうなこともございまして、非常に公平、そして冷静なご判断をされる方であるということで、私どもは尊敬をさせていただいておりますので、この人事委員選任については、ご質問の件につきましては、私どもはそのような認識に立っているということでお答えをさせていただきたいと思います。
(木村彰男議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
◆木村彰男議員 再質問させていただきます。
市長は、平成26年度から実施される職員採用試験制度の見直しを行おうとしているわけでございますが、この制度を運用しながら、ふぐあい、不都合ができてきた場合、本制度を再検証するつもりはおありになるか、お聞かせください。
○議長(高橋克朋) 木村議員に申し上げますが、今のは通告外、議題外だと思うのですが、人事委員会委員の選任に関する質疑のみを行っていただきたいと思います。採用試験の話はちょっと。
木村議員。
◆木村彰男議員 じゃ、もう一度言います。
この制度そのものは、最初から人事委員会の発案として出てきたものなのか、それとも、市長側から発案されたものなのか、まず、お聞かせください。
○議長(高橋克朋) 木村議員、今のは、人事委員会の選任の議題とはちょっと違うというふうに私は判断をいたしますが、再質問されますか。
木村議員。
◆木村彰男議員 何回も申しわけありません。
私は、この制度そのものは、非常にゆゆしい制度だというふうに思っていることをまず申し上げたかったわけです。
さらに、上田市長に再度お伺いしますけれども、大塚委員長が20年の長きにわたってやられる。今まで、私が調べた限りでは24年という方がいたんですけど、水原さんという方でしたけれども、このように長期に、長きにわたって委員会の委員をお務めになるということについての弊害ということについてはお考えになっておりませんか、お聞かせください。
◎市長(上田文雄) 水原弁護士が24年の記録をつくっておられるということでありますが、適切に処理をされていたというふうに私は理解しております。
○議長(高橋克朋) 以上で、質疑を終了します。
(こんどう和雄議員「議長」と呼び、発言の許可を求む)
◆こんどう和雄議員 委員会付託の動議を提出いたします。
ただいま議題とされております議案4件のうち、議案第32号を財政市民委員会に付託することを求める動議であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○議長(高橋克朋) ただいまのこんどう議会運営委員長の動議に対し、所定の賛成者がありますので、本動議を直ちに問題とし、採決を行います。
動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。
したがって、ただいま議題とされております議案4件のうち、議案第32号は、財政市民委員会に付託されました。
これより、議案第33号から第35号までの3件に対する討論に入りますが、通告がありませんので、採決に入ります。
この場合、分割して採決を行います。
まず、議案第34号を問題とします。
本件に同意することに賛成の方は、ご起立願います。
(賛成者起立)
○議長(高橋克朋) 起立多数です。
したがって、本件は、同意されました。
次に、議案第33号、第35号の2件を一括問題とします。
議案2件に同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。
したがって、議案2件は、同意されました。
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○議長(高橋克朋) ここで、日程に追加して、議案第36号 専決処分事項指定の件議決変更の件、決議案第1号 JR北海道の重大事故・トラブルの徹底した原因究明と安全対策の徹底を求める決議の2件を一括議題とします。
いずれも、全議員の提出によるものですので、直ちに採決に入ります。
議案1件、決議案1件を可決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。
したがって、議案1件、決議案1件は、可決されました。
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○議長(高橋克朋) お諮りします。
本日の会議はこれで終了し、明日10月4日から10月30日までは委員会審査等のため休会とし、10月31日午後1時に再開したいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(高橋克朋) 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
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○議長(高橋克朋) 本日は、これで散会します。
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散 会 午後1時59分
上記会議の記録に相違ないことを証するためここに署名する。
議 長 高 橋 克 朋
署名議員 鈴 木 健 雄
署名議員 芦 原 進